MOS試験の資格取得の流れをざっくり解説

こんにちは、美由紀です。
今回は「MOS試験の資格取得の流れ」をざっくり解説したいと思います。

MicrosoftOfficeのMOS試験のサイトトップページ

 

その前にMOSって何?と思う方のために簡単な紹介です。
MOSとは、マイクロソフトオフィススペシャリストの略称です。
マイクロソフトが出している製品、エクセル、ワード、パワポ、アクセス等の使える証明資格になります。
パソコンを使う職場なら必ずと言って良いくらいに使われている有名なソフトです。

マイクロソフトが出しているOffice製品のアイコン例、エクセル、ワード、パワーポイント、アウトルック、ワンノート等

 

取得する年代は10~30代が多く、履歴書に書いて大学生の就職活動に役立てたり、新社会人の自信、スキルアップを目指す人、PC超初心者を脱したい人向けの資格になります。

後日、本に出てないような内容を詳細に書いて記事にしたいと思うので、興味が出たらお付き合いいただけると幸いです。
では、本題のMOS試験の資格取得の流れです。

●資格取得の流れ

1 受けたいMOSの教科とバージョンを決めます。

教科は5種類で、Word(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)、Access(アクセス)、Outlook(アウトルック)があり、教科によっては難易度(一般、上級)が分かれていてその中から選びます。
バージョンは、2013、2010、2007と各ソフト3種類あります。

 

2 受験会場と日時を決める

Microsoft Office Specialist受験方法は「全国一斉試験」と「随時試験」の2種類があります。
試験日の頻度と受付締切りは、受験方法と試験会場によって異なっています。
試験会場は公式サイトに掲載、検索できるようになっているので、サイトにアクセスして調べます。

▼公式サイト(Odyssey) 全国一斉試験 試験日・実施地域
http://mos.odyssey-com.co.jp/issei/issei.html(※外部ページ)

▼公式サイト(Odyssey) 随時試験 試験日・実施地域
http://mos.odyssey-com.co.jp/exam/location.html(※外部ページ)

 

3 受験者IDの登録

Odysseyに、受験者IDを登録するリンクがあるので、そこから資格試験に必要なID、パスワードを登録(無料)します。

※携帯サイトから登録はできません。
公式サイト(Odyssey)
※Odesseyのサイトから、別サイトのCertiport社(試験の運営元)ページにアクセスして登録します。

http://www.odyssey-com.co.jp/id/id_touroku.html(※外部ページ)

 

4 試験の申込み

受験料の支払いを行います。
支払い方法は試験会場により異なります。
学生は学割価格で受験できるので、学割受験をお薦めします。

一般価格 10,584円(税込)
学割価格 8,424円(税込)
数科目同時に受験も可能です。
複数の科目受験しても、1科目辺りの料金は変わりません。

 

5 受験票の到着

試験会場によって、受験票の有無が異なります。
受験票が必要な場合は郵送、又は電子メールで送信されるので受け取ります。

 

6 試験日当日

必要書類は、受験者IDとパスワード、写真付き身分証、学生証(学割受験のみ)、受験票(配られている場合)、受験料(現地払いの場合)が必要です。

※注意
試験当日は余裕をもって時間前に現地に到着しましょう。
私の経験ですが、試験会場によって指定されている時間は「試験会場への入り口の開場時間」だったり、「試験開始」の時間だったりと違っていました。

 

7 試験を受ける

各自指定されるPCに着席し、受験者IDでログインし、チュートリアルを行ってから試験が開始されます。
チュートリアルと試験の受験時間は別々に設けられているので、慌てずチュートリアルを行えます。

試験を終了後は、即採点結果が出るので合否がわかります。
試験官の指示に従って印刷を行い、受付で合否結果を受け取ります。

 

8 認定証の送付

合格した場合は、受験から4~6週間で合格認定証が郵送されます。
以上、ざっくりな流れの解説でした。

 

あとがき

先日MOS Word 2013 をめでたく合格しました。
せっかく受験してきたので、体験談を後日ゆっくり書きたいです。

・MOSの勉強に使った書籍や、書籍に付いていた問題のとんでもバグ情報。
・あの手この手の割引情報。
・随時試験もっと活用すれば良かった。申込み当日にテストが受けれる。

1個ずつ書いてたら1000文字になったので諦めて今回はまず全体像の流れをざっくり書きました。